慶応大学の「ミス慶応コンテスト」の中止が発表されたのは、10月4日のことだった。大学側はその理由を「複数の未成年者の飲酒」と説明し、主催サークル「慶応大学広告学研究会」の解散を命じたが、その裏にはサークルメンバーたちによる性的暴行事件があった。 *** 被害に遭ったのは、広告学研究会に所属していた18歳の女性。9月初旬、神奈川県の合宿所にて泥酔した彼女に、複数の男性メンバーが性行為を強要したという。 「抵抗する私を1人が組み伏せ、倒れてる私の上に別の2人がかぶさってきて…」(被害女性) 男たちは、凌辱される様子をスマートフォンで撮影したほか、それ以上の絶句する他ない行いも。女性の母が大学に被害を訴えるも、慶応大学の学生部は“警察に行け”の一点張りの対応で、性的暴行事件は“なかったこと”にされていたという。 慶応大学は取材に対し「今回の処分は適正なものと認識しております」とコメント
![「ミス慶応」中止の真相…慶応大学が握りつぶした性的暴行事件 被害女子大生が告白 (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9514f85d08edde9788fbf1f42528a1cb47fee5e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20161011-00513491-shincho-000-view.jpg)