中米ホンジュラス東部の密林で古代都市の遺跡が見つかったと、2日付の米雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」が報じた。「白い街」や「猿神王国」が存在したとの伝説があったが、実在したかどうか謎とされていた。 遺跡は西暦1000年から1400年にさかのぼると推定。土のピラミッドや副葬品と思われる石像、貯水池やかんがい設備などの痕跡もあったという。スペインの征服者が来た時に、先住民は「白い街」に逃げたが戻ってきたものはいないという言い伝えがある。 この場所が特定されたのは2012年。ドキュメンタリー映画製作者らが結成した探査チームが軽飛行機で調査している時に見つけた。その後、ホンジュラスと米国の考古学者らが現地を探査していた。 「白い街」は、隣接するマヤ文… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけま