ブックマーク / webronza.asahi.com (22)

  • YAHOO!ニュース、「取材をしない」編集部 - 井上芙優|論座アーカイブ

    2014年の衆院選時の「衆院選対策部」の様子。企画、編集、エンジニア、デザイナーなど、Yahoo!ニュースを含む各部門・職種のメンバーが集まり、24時間態勢で対応にあたった ヤフー・ニュースの編集部が新卒社員を受け入れるようになり、ことしの春で5年目を迎えた。「取材をしないメディア」で、ニュース編集者を育てることは可能なのか―。 当初、このような課題を抱えながら手探りで始まったヤフー・ニュースの新人教育だが、この5年間を振り返ってみると、ソーシャルメディアの浸透、スマートフォン・タブレット端末などのスマートデバイスの普及など、テクノロジーの進化にともなってニュース編集者に必要とされる素養も変化してきたと感じている。 稿では、次世代を担うジャーナリスト志望の皆さんに向け、ヤフー・ニュース編集部の新人教育のいまについて紹介したい。 スタッフの総数160人 編集部は26人で運営 まずはじめに

    YAHOO!ニュース、「取材をしない」編集部 - 井上芙優|論座アーカイブ
  • ニュートン「倒産」の舞台裏 - 伊藤隆太郎|論座アーカイブ

    ニュートン「倒産」の舞台裏 科学雑誌Newtonは黒字、いったい何故こんなことに? 伊藤隆太郎 朝日新聞記者(西部報道センター) 科学ファンや愛読者から、嘆く声がもれている。「売れていなかったのか……」。科学誌「Newton」を発行するニュートンプレスが、民事再生手続きを申請した。 かつて書店には「オムニ」「UTAN」など、さまざまな一般向けの科学雑誌が並んでいた。ほかならぬ朝日新聞社も「科学朝日」を発行していた。だが、いまではいずれも休刊や廃刊に。出版不況の厳しさは増すばかりだ。 そこに届いたニュートンプレスの悲報。「科学雑誌、冬の時代」を強く印象づけたことだろう。ところが、実情はかなり違う。実は雑誌Newtonは売れているのだ。発行元のニュートンプレスも、出版事業そのものは黒字。ではなぜ、こんな事態になったのか。舞台裏を見ていこう。 直前に前社長が逮捕 まず、ちょっとややこしい点を整理

    ニュートン「倒産」の舞台裏 - 伊藤隆太郎|論座アーカイブ