人生のパートナーを探す場として、結婚相談所を選ぶ20代がじわりと増えている。マッチングアプリでの婚活を経験したうえで、時間効率を追求する「タイムパフォーマンス(タイパ)」や相談相手を求め、結婚相談所の門をくぐるケースが多いようだ。婚活に対する20代の意識を探った。やりとりにうんざり「趣味の時間削られたくない」「今週末はどう?」「ちょっと無理。金曜日なら空いてる」「場所はどのあたりがいいですか
2050年ごろを目指すつくばエクスプレス(TX)の延伸先として土浦方面が有力となっていることが21日、わかった。「筑波山」「茨城空港」「水戸」「土浦」の4案を検討していた茨城県が、学識経験者らでつくる第三者委員会に原案を示した。委員会は県の原案をもとに、2月9日に最終提言をまとめる。茨城県は需要予測や採算性を探るため、22年度予算に1800万円を計上。22年12月に筑波大の岡本直久教授を委員長
北陸新幹線の敦賀延伸には石川県や福井県の沿線自治体から大きな期待が寄せられている。念頭にあるのが2015年の金沢開業時の経済効果だ。日帰り圏内となった金沢や富山に首都圏から観光客が押し寄せた。東京から金沢まで新潟県で乗り継いでいた在来線特急の時代と比べ、利用者は約3倍に増えた。富山市や金沢市ではホテル開発が熱を帯び、食体験など様々な観光サービスが生まれた。日本政策投資銀行は金沢開業後の1年間で、石川県だけで当初予想の5倍以上となる678億円の経済効果があったと試算した。首都圏から新幹線で1本。敦賀延伸後の沿線には温泉地があり、自治体や観光事業者には同様の恩恵を得たいという思いもにじむ。そこで沿線自治体がJR西日本に対して強く要望しているのが、停車駅が限られる「かがやき」の地元停車だ。なぜだろう。(前田悠太)
排気量の小さい日本独自規格の軽自動車が米国で人気になっている。小ぶりでかわいらしい外見や燃費のよさが受け入れられ、様々な形で使われる。製造から25年経過した車は安全や環境の基準を満たさなくても輸入が認められる米国でのルールが追い風。1990年代に造られた中古の軽トラックにまで熱い視線が注がれている。「小さくてかわいいから、どこの市場でも注目の的だよ」。米ワシントン州で自家焙煎(ばいせん)コーヒ
赤字のローカル線は生き残れるのか。広島県と岡山県の山間部を走るJR芸備線の現場を歩いた記者は2つの対照的な光景に出会った。「鉄道がなくなると町は廃れる。存続の道を探ってもらいたい」。8月8日、東京から駆けつけた鈴木敏行は芸備線に揺られながら語った。普段は閑古鳥が鳴く芸備線も、夏休みのこの日は鉄道ファンで満員だった。翌9日。芸備線東城駅前で小田さとみは「小さいころから近くに住んでいるが、鉄道を
東京都大田区と東急電鉄は20日、約800メートル離れている東急の蒲田駅と京浜急行電鉄の京急蒲田駅を地下路線で接続させ、羽田空港に乗り入れる「新空港線(蒲蒲線)」の整備主体となる第三セクターを10月にも設立すると発表した。設立時の出資金は2億9500万円で、大田区が61%(1億8000万円)、東急が39%(1億1500万円)を出資する。本社は大田
河野太郎消費者相は4日のフジテレビ番組で、霊感商法の被害対策をめぐる消費者庁の有識者検討会について「(宗教団体の)解散命令まで消費者庁が関わったり、解散命令まで踏み込めと文部科学省に働きかけたりすることになるかもしれない」と述べた。消費者庁の所管を超えて政府全体に提言を出すよう求めた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)などによる霊感商法に対し「(消費者庁が)後手に回ったという思いがある」と話し
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