12日あさ、札幌市電の路面電車が運転士がいない状態で動き出し赤信号の交差点に進入しました。止まるまでの30秒をドライブレコーダーが捉えていました。 信号が青に変わり車が動き出すと右側から路面電車がゆっくりと交差点に。 路面電車側の信号は赤。しかも出入り口が開いたままです。 不安そうな乗客。それもそのはず、運転士が乗っていないのです。 慌てた運転士が飛び乗り運転席に向かいます。交差点に進入しておよそ30秒後、20mほど進んだところで電車はようやく止まりました。 12日午前6時過ぎ、札幌市中央区の中島公園通停留場に止まっていた路面電車が運転士がいない状態で動き出し赤信号の交差点に進入しました。およそ30人の乗客にけがはありませんでした。 市交通事業振興公社によりますと運転士は停留場にある電話で業務連絡中だったということです。 車内の記録映像では運転手が移動する際にブレーキハンドルに当たりブレー
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