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  • テレビ東京60周年記念式典「祓除」が意味わからな過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から

    今回紹介するのはテレビ東京60周年を節目としてを11月18日に開催された式典「祓除」(ふつじょ)である。 「祓除」(ふつじょ)とは穢れや禍などを除くことを意味し、これまでに人々のあいだで穢れや禍とみなされてきた映像や物品を無害化するための式典らしい。 確かにテレビ局というのはその性質上、心霊映像や人々の様々な不幸などお蔵入り映像含めて「よくないモノ」が集まってしまう、ことがある。それを60年という節目にお祓いをして新しいスタートをきろうという企画に見える。見えるが…。というイベント。 実際に横浜赤レンガ倉庫で開催され、チケットは即完売したが、筆者は配信で見る事が出来た。約60分、有料でチケット代は1000円だ。 テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ 祓除 | PIA LIVE STREAM(ぴあライブストリーム) 企画内容だけでもかなり怪しいが、関わっている布陣を見ると分かる人には分かる。その

    テレビ東京60周年記念式典「祓除」が意味わからな過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から
  • 【ネタバレ】映画『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』弱者男性が「頑張れ!」と言われて頑張れる訳ない - 社会の独房から

    「この国に未来はない」なんてオトナの妄想だゾってキャッチコピー、メッセージ性強いなって思ってたけど、編はそれ以上にメッセージ性強かった 映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ初の全編3DCG作品『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』(以下しん次元)「クレヨンしんちゃん」の2Dアニメを長年手がけてきたシンエイ動画と3DCG制作会社である白組がタッグを組み、監督・脚は『モテキ』(2011)、『バクマン。』(2015)の大根仁が初のアニメーション監督を務めた。構想含め制作に7年という大作。 国民的人気作品を再解釈して3DCGアニメ映画になるのって『STAND BY ME ドラえもん』や『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』があったりして中々地雷臭が個人的にはしてしまう訳だけども、しん次元は冒頭のしんちゃんとみさえの自転車チェイスから「これから3DCG

    【ネタバレ】映画『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』弱者男性が「頑張れ!」と言われて頑張れる訳ない - 社会の独房から
  • TV番組『このテープもってないですか?』が問題作過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から

    今回紹介するのは年末にBSテレ東で3夜連続で放送された『このテープもってないですか?』 概要は公式文を読んで貰うと分かりやすい。 今や保存されていない貴重な番組録画テープを視聴者から募集・発掘する当番組!当時の貴重映像をそっくりそのままお届け!サブカルチャーに造詣が深い いとうせいこう、そして、いまドラマにバラエティに引っ張りだこの井桁弘恵(平成9年生まれ)を迎えます!当時を知る方も、全く知らないZ世代の方も、ぜひご覧ください 僕は平成生まれなので知っている番組はないが、昭和生まれの人なら知っているかもしれない『武田鉄矢の泣いて笑って武者修行』(1987年)、『坂谷一郎のミッドナイトパラダイス』(1985年)、『アレヤコレヤ博物館』(1981年)、『ジョギングクイズ』(1980年)、『素人勝ちぬき大相撲』(1975年)、『スタンダップニッポン』(1974年)の映像を視聴者から募集しており、

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  • 【ネタバレ】映画『THE FIRST SLAM DUNK』感想。スラムダンクの映画としてこれ以上ない大傑作 - 社会の独房から

    僕にとってスラムダンクのTVアニメ版は友達もいなくてインドアだったので夏休みに流れていた再放送を∞に見ていたぐらいの思い出しかない。やたら長いコートと、バッシュのキュッキュッ音が印象的だったのは覚えている。しかし、映画の方は印象深い。 スラムダンク映画といえば東映アニメフェア。観客の目的は7割ぐらいメインのドラゴンボール映画の中で、「ごめんなさい、桜木君。あたしバスケットボール部の小田くんが好きなの」で有名な小田くんと練習試合したり、アメリカ帰りのハーフでNBAにも注目されるほどだけど「牧に比べたらなんでもない」マイケル沖田と練習試合したり、医者から「もうバスケ出来ない」と宣告された激重中学生と練習試合したり、映画オリジナル脚特有の練習試合しまくっている。 僕たちの魂に刻み込まれた映画スラムダンクのアニメの終了に伴い1995年公開の『吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏』で

    【ネタバレ】映画『THE FIRST SLAM DUNK』感想。スラムダンクの映画としてこれ以上ない大傑作 - 社会の独房から
  • 『チェンソーマン』藤本タツキ先生が影響受けた、オススメしている作品【漫画編】 - 社会の独房から

    もはや説明不要。今もっとも勢いのある漫画家といえば藤本タツキ先生で異論はないと思う。 その藤本タツキ先生は週刊少年ジャンプの誌面で講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載していた『えの素』の葛原さんを登場させたり ジャンプ同人誌だと勘違いしている。 尾田栄一郎先生が1番読んだ漫画を『ドラゴンボール』だと言い、鳥山明先生のことを神様だと褒めるのはよく分かるように、藤本タツキ先生が沙村広明先生、榎俊二先生や弐瓶勉先生の漫画が好きなのは『チェンソーマン』を読んでるとよく分かる。 そんなジャンプ漫画にこだわらない多様な漫画が好きな藤本タツキ先生がジャンプの巻末コメント、各種インタビュー、対談、妹(!?)であるながやまこはるちゃん(@nagayama_koharu)のツイッターで影響受けたと豪語していたり、オススメしている漫画をまとめたので、作品紹介していく。 ジャンプ巻末コメント 『げんしけん二代

    『チェンソーマン』藤本タツキ先生が影響受けた、オススメしている作品【漫画編】 - 社会の独房から
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2022/08/12
    王道のジャンプ漫画の系統とは違う、漫画好き系の漫画だな。これが当代随一の人気ジャンプ漫画家のセレクトってのは面白い。
  • 映画『CUBE 一度入ったら、最後』感想。キューブを舞台装置にしたヒューマンドラマ - 社会の独房から

    最近の日実写界、埋葬されている作品を無理やり蘇らせてはそのまま火葬になるのがブーム。 【公開日】 2021年10月22日  【監督】 清水康彦 【原案】 ヴィンチェンゾ・ナタリ『CUBE』 突然閉じ込められた男女6人。 エンジニアの後藤裕一(菅田将暉)、団体職員の甲斐麻子(杏)、 フリーターの越智真司(岡田将生)、中学生の宇野千陽(田代輝)、 整備士の井手寛(斎藤工)、会社役員の安東和正(吉田鋼太郎)。 年齢も性別も職業も、彼らには何の接点もつながりもない。 理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、 殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。 体力と精神力の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく人間の性… 恐怖と不信感の中、終わりが見えない道のりを、それでも「生きる

    映画『CUBE 一度入ったら、最後』感想。キューブを舞台装置にしたヒューマンドラマ - 社会の独房から
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2021/10/23
    まあ、日本映画やテレビドラマってのは9割がたこういうのだよなあ。まあ躊躇なくネタバレを読める程度には興味が無いし、観ることはないだろうが、程度の低い世界…
  • アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』感想。明石家さんまだから、吉本が関わっているからと避けるのは少し勿体ない - 社会の独房から

    「吉興業製作」「企画・プロデュースが明石家さんま」「声優に芸人が沢山いる」「プペルにも関わったSTUDIO4℃制作のアニメ映画」「親子愛の押し売りしそうな内容で感動ポルノ臭がすごい」「”#みんな望まれて生まれてきたんやで”というTwitter広告の気持ち悪さ」 パイリン州のような地雷だらけの作品で、映画を観てもないのに何となく苦手意識、嫌悪感を抱いている人もいるアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 更にはエヴァのラストランの特典商法とガンダム映画最高のヒットになりそうな『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に挟まれてテレビで宣伝している割には空気なアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 僕もハードルを低くするだけでなく撤去して鑑賞したので感想を一言で言うと… 当に良い作品だった。 舐めててすいませんと言いたくなる出来で、良質なジュブナイルドラマとストレートな人情話に感動してしまった。 ここからはネタ

    アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』感想。明石家さんまだから、吉本が関わっているからと避けるのは少し勿体ない - 社会の独房から
  • ネタバレあり『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』感想と考察と自分語り - 社会の独房から

    A君が亡くなってから7年が経った。 A君は小学生からの友達で、兄からのお下がりだったエヴァの下敷きに興味をもったA君が話しかけてくれた事がきっかけだった。 そこからエヴァのVHSをA君から借りて「滅茶苦茶面白いやんけ!!!」となり、エヴァにハマり、 他にもfate、ひぐらしなども教えてくれて、何の趣味もなく、顔も不細工で、運動神経もない。内気でスクールカーストの最下位に君臨していた僕にサブカルチャーを教えてくれた。オタクという沼へと誘ってくれたのだ。 そんなA君とも大学では別々になり段々と疎遠となっていった。そんな僕らを繋げてくれたのがヱヴァンゲリヲン新劇場版。 『序』『破』を一緒に映画館に観に行き、ダラダラと感想を言い合う。今思うとそれは僕には過ぎた物だったし、キラキラした思い出だった。宝モノと言えるのかもしれない。 特に僕はアスカが好きだった。クソッタレなオタクなので自分を引っ張ってく

    ネタバレあり『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』感想と考察と自分語り - 社会の独房から
  • アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から

    「作者と作品は切り離して考えるべき」 これは例えば人気作家がSNS炎上した際に、俳優の逮捕が報じられた際に、毎回のように挙がる話題だ。 そもそも、作者の人間性と作品の質に関係性を見い出すのは、非常に困難である。 性格がどうしようもなくクソな人からも世紀の大傑作は生まれる可能性はあるし、その反対に、誰からも愛される人が誰からも愛される作品を創造出来るとは限らない。 僕自身も「作者と作品は切り離して考えるべき」は正論だと思うし、そういう見方で作品を鑑賞したいと常々思っている。 そう、常々思っていたんだ。 アニメ映画『えんとつ町のプペル』に出会うまでは。 この『えんとつ町のプペル』の原作は、5000部でヒットと言われる絵業界で「大人も泣けるストーリー」として話題を集め57万部を超える大ヒットとなった同名の絵である。 絵は西野亮廣を監督として33人のクリエイターが分業し、完成した。 映画

    アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理 - 社会の独房から
  • アニメ映画『君は彼方』感想。『君の名は。』アフター映画の集大成 - 社会の独房から

    興行収入250億パワーの『君の名は。』に興行収入300億パワーの『千と千尋の神隠し』と興行収入250億パワーの『アナと雪の女王』のミュージカル要素、他にも人気作の要素をひたすら掛け合わせていったら1500億パワー!!!!最強!!!!爆誕!!!!!!という阿保の理論をそのまま実践したような映画。 ただその理論の下、生み出された作はあらゆる人気作の要素が殺し合い反転し、プラスどころかマイナスになってしまった哀しき存在。 そんな感じなので、一体何を参考に作を作ったのか気になってパンフレット読むと監督、脚、プロデューサーを務める瀬名氏は 「いや、実は僕はあまり影響を受けないよう、ほとんど何も見てないようにしているんですよ。家にも机とソファーと観葉植物ぐらいしか置いてありません」 って書いてあって ウッソだろお前wwwww って気持ちになってしまった。少なくとも家の状況は嘘だろ。 『不思議の国

    アニメ映画『君は彼方』感想。『君の名は。』アフター映画の集大成 - 社会の独房から
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2020/11/29
    これ、ポスターとか宗教映画の匂いぷんぷんなのにハピサイじゃないし、プロデューサー・原作・脚本・監督やってる瀬名快伸って人の半自主映画な感じっぽいね。特に凄い実績あるわけでもなさそうだし、どこから金が…
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