機械学習やデータ分析には不可欠となる統計学。CodeZineを運営する翔泳社では、「どんな手法があったっけ」と必要な手法を知りたいときに役立つ『統計学大百科事典』を発売中です。本書では基本的な手法から発展的な手法までを一覧できますが、今回はその中から「ロジスティック回帰分析・プロビット回帰分析」「分散分析」「ギブスサンプリング」「共分散構造分析」を紹介します。 本記事は『統計学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール113』から一部を抜粋したものです。掲載にあたり編集しています。 ロジスティック回帰分析・プロビット回帰分析 年収と持ち家の関係性を回帰分析する 年収と持ち家の関係を調べるアンケートを取りました。年収をx、持ち家の人をy=1、持ち家でない人をy=0としてデータを取ったところ、上左図のような散布図になりました。xとyで単回帰分析をすると、回帰直線では負の値や1以上の値が出てきてう
![統計学の主要な手法をさっと一望、ロジスティック回帰分析やギブスサンプリングを紹介](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/22a2189a9859018a8402190859512ede29fcd656/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F12522%2F12522_fb.jpg)