ハートレイルズはこのほど、ウェブサービス「HeartRails Sphere」の運営を開始したと発表した。 HeartRails Sphereは、指定のブログサイト(ブログ記事)の関連フィード、およびブックマークコメントの一覧を表示するウェブサービス。それぞれのサイトの人気記事や新着記事、ニュースなどの一覧が表示されるようになっており、記事の右側にある「ブロゴスフィアを探索」ボタンをクリックすることでブログ記事などの一覧を表示できる。 この機能によって、特定の記事に関して書かれたブログを芋づる式に読んでいくことができる。また、ブックマークコメントの一覧を表示したり、国内外のソーシャルブックマークサービスのエントリを一括表示する機能や、投稿ボタンも用意されている。自分のブログなどといったサイトの関連フィード、ブックマークコメントの一覧へリンクするブログパーツもある。 ハートレイルズでは、今後
構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理 この考え方をブログの対話に適用するとどうなるかという話。 専制君主としての「客観性」 「君の(あいつの)意見は客観的ではない」という悪口は、私が若い頃にはよく聞いたが、最近はほとんど聞かない。 日常会話の中でそういうことを言う人が客観的であったことの方が稀であるような気もするが、ともかく「客観的」であることが何らかの権威に通じていた時代の端っこに私は生まれている。だから、その失墜には多少の生活史的な実感がある。 日常会話の中と同様、学問の世界でも「客観的」という価値基準の権威は激しく失墜している。 この本で主張されている「構造構成主義」とその中のキーワードの一つである「関心相関性」という概念。どちらも、本質的に多義性を含んでいて、いろいろな説明の仕方があるが、私としては「客観性という価値からの戦略的撤退」と位置づけたい。 「構造構成主義」は、現代
まずはこのサイトをご覧いただきたい。RSStoBlog いわゆるスパムブログ、コピペブログを作る自動ツールを、堂々と販売している。 RSS を食わせると、その内容を各種ブログに投稿しまくるらしい。ニュースの RSS などを適当に放り込めば、一見ニュース論評サイトのようなゴミブログが濫造されるというわけだ。日本語 blogsphere では、seesar ブログが一時期こういうブログで溢れかえって問題となった。 「おまえかー。おまえが悪いんかー」と首根っこ掴んで揺さぶりたくなるところだが、販売のサイト自体はよくある霊感商法などにも通じるインチキさがプンプンしていて、笑えなくもない。 「RSS to Blog を買って2週間で、アドセンスで $600 儲けました」といういかにもな購入者の体験談とか、怪しさ大爆発だ。こんなツールで書かれたブログは、早晩検索エンジンから排除されるだろうので、ツール
RDF に trackback モジュールをインポートし、 trackback:ping="http://blog.bulknews.net/cookbook/trackback/trackback_tb_discovery" の部分で、Ping URL を指定しています。ちなみに dc:title にはエントリのタイトル、dc:identifier にはエントリの Permalink を指定しています。rdf:about については、意味的にいろいろな指定方法が考えられますが、ここでは "Trackback Ping URL についてのメタデータ" であると考え、Trackback Ping URL を指定しています。 このような RDF タグを、Blog ツールのテンプレートなどを編集して HTML 内に埋めこみます(*1)。ただ、XHTML 内にこうした RDF タグを埋めこんだ場合
Trackback Tracer Trackback は Blog のエントリ間のつながりを表現することができるプロトコルです。ある記事を起点にして Trackback Ping をたどれば、E-mail やニュースグループのスレッド表示のように、関連する記事を一覧でブラウズすることができます。今回は、起点となる URL から Trackback をたどっていく Web アプリケーション Trackback Tracer をつくってみます。 Trackback をたどるアプリケーションは、Trackback Auto-Discovery と Trackback の RSS 出力 を組み合わせれば容易に実装できます。つまり、 起点となる URL から Trackback Ping URL を抽出 Ping URL に __mode=rss を付加して RSS を取得 という流れで、起点の U
Trackback スレッド化 Trackback Tracer では、Permalink から Trackback Ping 一覧を順々に表示するツールを実装しましたが、UI としてはフラットに表示していたため、URL を起点にして、議論がどのように拡散していったかを一目で見ることはできませんでした。今回は、表示方法を再帰的にすることで、Trackback Ping の広がりをニュースグループのスレッドのように閲覧できるツールを実装してみます。 スレッド表示 Trackback Ping をスレッド表示するためには、Trackback Tracer で紹介したように、 起点となる URL から Trackback Ping URL を抽出 Ping URL に __mode=rss を付加して RSS を取得 のアルゴリズムを再帰的に行う必要があります。今回は CGI スクリプトをノンバ
Trackback Ping 一覧を RSS 出力する 受信した Trackback Ping の一覧を取得するために、RSS で Trackback 一覧を出力するという仕様があります。今回は、Trackback Ping Server で作成したスクリプトに、RSS 出力機能を実装してみます。 Trackback 規格仕様書 によると、ある Trackback Ping URL に対して送信された Ping のリストは、Ping URL にクエリパラメータ __mode=rss を付加することによって、RSS データをレスポンスとして取得することができます。 例えば、Trackback Ping URL が http://example.com/tb/1234 であれば、該当する RSS 取得 URL は http://example.com/tb/1234?__mode=rss とな
ライブドアの次期ブログサービス(開発名:PRAC)が、4月27日に「nowa」という名称でオープンした。現在はクローズドβ版となっている。 nowaは、公開範囲の設定機能とブログ同士のコミュニケーション機能が特徴で、イメージとしてはシックス・アパートが提供する「Vox」に近い。 このサービスでは、記事やレビューを書いたり、読者を増やしたりすることによって「ノワエン」というポイントが貯まっていく(1日に加算されるポイント数には上限がある)。このポイントはフレンド以外へメッセージを送信際に必要となる。 他のユーザーを「お気に入り」に登録をすると、相手の新着記事やプレゼンス情報「ナニシテル?」がわかるようになる。お気に入り登録した場合は相手にも通知され、お互いにブログをお気に入り登録することで、「フレンド」と呼ばれる関係に進展する。 フレンドになると、ポイントを使わずにメッセージ送信ができるほか
7000万件のブログを計測(トラック)しているブログ検索会社の米Technorati。先日も「ブログの投稿数の37%が日本語」という調査結果を発表し,大きな話題を呼んだ(関連記事:英語を超えた日本語ブログの投稿数,その理由は? )。 4月17日(米国時間)に行われた「Web 2.0 Expo」の基調講演では,米HitwiseのBill Tancer氏に続き(関連記事),TechnoratiのDavid Sifry創業者兼CEOが統計データを基にしたスピーチを行った(写真1)。 Sifry氏によると,現在のところ,ブログの投稿数は1日当たり平均150万件で推移しているという。1時間当たりでは,5万8000件の投稿がある計算だ。ただしブログが増えるに伴い「生存率」も下がっている。Technoratiがトラックしているブログのうち,90日内に1件でも投稿があったブログの割合は,2006年5月が3
良いブログとそうでないブログの違いは何だろうか?そう思ったTomさんがまとめたのが今回ご紹介する「Twenty Usability Tips for Your Blog (ブログのユーザビリティを高めるための20の秘策)」です。 もちろんこれが100%正しいというわけではないですが(彼もそう言っています)、とても参考になりますね。ブログのリニューアルを検討されている方には役立つのではないでしょうか。 ではその20の秘策を以下に詳しくご紹介。 ブログのテーマを決めよう ブログのテーマを決めたらそれに関する投稿にフォーカスしよう。そしてロゴの近くにそのテーマが何であるかわかるようにしよう。またそのテーマに関する簡単な説明もすぐそばに置くようにしよう。 これは奇妙に思えるかもしれませんが、実際のところ、テーマを広くとるよりも、一つテーマを決めたほうがたくさん書くことができますよ。 コメントを推奨
Google Operating System: How Google Blog Search Ranks Resultsによると、Googleのブログ検索に関する特許が明らかになったそうです。ポイントは参照元の記事にも書いてありますが、勉強がてらその特許を読んでみたので以下に概要をまとめておきます。[]で囲まれる数字は、特許本文にある項目に対応しています。 Googleのブログ検索特許の全文(英語です) ポジティブな要因とネガティブな要因でスコアを調整する ブログのスコアは、まず検索キーワードとブログの関連性で決まるブログの初期スコア(first score)を求め、ポジティブ・インジケータ(positive indicator)とネガティブ・インジケータ(negative indicator)によって初期スコアの調整をおこなうことで決定するそうです。(see Claim 1.) ポジテ
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