ゲーム開発企業であるガンホー・オンライン・エンターテイメント(JASDAQスタンダード)の時価総額が、5月14日の終値ベース(1兆6354億円)で、老舗の任天堂(1兆4974億円)を上回ったことが話題となりました。1年前と比較すると10倍近くまで株価が高騰した要因は、同社のソーシャルゲーム「パズル&ドラゴンズ(通称:パズドラ)」の影響と見られています。 パズドラは2012年2月よりスタートして以来、累計1300万ダウンロード。これまでのソーシャルゲームに多かった「カード型RPG」システムに、パズル要素を組み込んだものです。このパズルは元々海外のBejeweledというゲームが本家本元なのですが、「LINE POP」や「Candy Crush Saga」など、この仕組みをアレンジしたゲームが、主にスマートフォン向けのソーシャルゲームとして増えているようです。 さて、こうした状況の中、調査サイ