相模原市内にあるスーパーの施設で、パック詰めされた生食用のシラスに、毒をもつ可能性のあるフグの稚魚が混ざっていたことがわかり、市の保健所は12日この施設を立ち入り検査するとともに、スーパーに販売した同じ商品を回収するよう指導しました。 立ち入り検査を受けたのは、東京・町田市に本部があるスーパー「三和」の相模原市南区内の施設です。 相模原市保健所によりますと、11日この施設でパック詰めされ、神奈川県横須賀市の店舗で販売された「生食用しらす徳用高知」という商品に、毒をもつ可能性のあるシロサバフグかクロサバフグとみられる稚魚1匹が混ざっていたことがわかりました。 この商品は、9月3日から11日までの9日間に、東京と神奈川県内のあわせて66店舗で、1万5000パックあまり販売されましたが、相模原市保健所によりますと、これまでのところ健康被害などの情報は入っていないということです。 相模原市保健所は