プロ野球の中日と日本ハムで強打者として通算2000本安打を達成し、日本ハムでは監督も務めた大島康徳さんが大腸がんのため、先月30日に亡くなりました。70歳でした。 大島さんは大分県出身。 昭和44年にドラフト3位でピッチャーとして中日に入団しました。 すぐに野手に転向して長打力のある右バッターとして頭角をあらわし、昭和49年と57年にリーグ優勝を経験しました。 そして昭和58年には36本のホームランを打ってタイトルを獲得しました。 昭和63年に日本ハムに移籍してからも主力としてプレーし、平成2年には通算2000本安打を達成して44歳で現役を引退しました。 26年間の通算成績は2638試合に出場して2204安打、ホームラン382本、1234打点でした。