コスタリカのコロナド(Coronado)にあるクロドミロ・ピカド研究所(Clodomiro Picado Institute)のサーペンタリウム(ヘビ飼育施設)で飼育される毒ヘビ、ミナミガラガラ(2010年4月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ Yuri CORTEZ 【12月20日 AFP】恐怖をまったく感じないという珍しい脳疾患にかかった女性に関する研究が、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 論文の主著者、ジャスティン・ファインスタイン(Justin Feinstein)医師は、「人間が感じる恐怖の本質とは、生存本能。恐怖を感じることができなければ、自分の命に危険をもたらす物や状況、人物を避けることができない。彼女がこれまで生きているということ自体が驚きだ」と述べている。 S・Mというイニシャルだけで報告されたこの女性は、脳の中で恐怖感を
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