プラスチックチューブを使い、風を受けると、まるで命を吹き込まれたかのように魅力的な動きを見せてくれるSTRANDBEEST(ストランドビースト)と名付けられた新しい生命体は、オランダのキネティックアート(動く立体造形作品)の鬼才、テオ・ヤンセンが作り出したものなんだ。 物理学者にして、画家であるテオ・ヤンセンは、20年前から、生物進化とエンジニアリングを融合し、独特の世界観を創出してヨーロッパのアート界を震撼させてきた。そのヤンセンが、なんと日本の大きいおともだちの為に小型のストランドビーストの製作に手をかしてくれたんだ。2011年1月14日発売の「大人の科学マガジン Vol.30」のふろくに登場するという。