バイオ関連企業として知られる林原(岡山市)が経営に行き詰まったのは、研究開発の先行投資の負担がかさんだことが主因だ。非上場の同族企業で長期的な研究開発体制をとっていたが、食品の甘味料などに使う主力製品の「トレハロース」に次ぐ事業の育成が遅れていた。同社は私的整理の手法である事業再生ADR(裁判外紛争解決)で、事業再建の道を探るが、不正経理の疑いも浮上しており、先行きは不透明だ。同社は林原健社長
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