「お菓子業界のオピニオンリーダー」として快進撃を続けてきた菓子専門店「おかしのまちおか」(運営会社「株式会社みのや」)に“異変”が起きているという。最大の店舗数を誇り、“成長の中心地”と呼ばれた東京都内で「閉店が続いている」と嘆く声が絶えないのだ。その真相に迫った。 *** 【写真】見るだけでも楽しい“まちおか”の人気商品 1997年12月に第1号店を都内板橋区にオープン以降、いまや東京に62店舗、全国で計182店舗を展開する「おかしのまちおか」。店内にはスナック菓子にチョコやキャンディなど流行りの商品のほか、懐かしい駄菓子など約1000種類がそろう。 文字どおり「老若男女が楽しめる」と評判のまちおかだが、コロナ禍が始まった20年以降、池袋や大久保、三軒茶屋、大森、祖師ヶ谷大蔵などといった都内の店舗が次々と閉店。最近では昨年9月に笹塚店が、今年1月には霜降銀座店(北区)が閉店した。 SNS