ENNE T250は、ペダルを漕ぐと発電する発電機を搭載。発電された電力はバッテリーを介さず直で駆動用モーターに行く仕組みとすることで、ペダリングしただけ進むという、自転車に近い感覚で運転できる。ペダル回転数が低い場合や坂道などの発電量が不足する場合は、バッテリーから不足分の電力を供給する。 本機の駆動はモーターでのみ行うことにより、特定原付の制約である20km/hを超えないよう電子制御することで、警察庁、警視庁との意見交換で同制約に適合する旨を確認したとしている。これにより、2023年7月1日に施行された特定小型原動機付自転車の交通方法等に関する規定に適合した製品であるとのことだ。(特定原付としての認証取得に関してはJATA日本自動車輸送技術協会と協議中としている) ENNE T250の駆動用モーターは250Wだが、発電機は350Wのものを搭載している。理由は、ユーザーが扱いやすい速度帯