私にとっての正解は、私だけが知っている。髪を抜いてしまう「抜毛症」を公表して生きることを決めた土屋光子さん 今の自分は、いったい何によってつくられたのでしょうか。 友達とのコミュニケーションや家族との関わり合い、恋愛や仕事の経験。きっと自分の価値観だけではなく、人との関わりやこれまでの経験が積み重なって、今の自分はできています。 もしかしたら自分のチャームポイントやコンプレックスだと感じていることも、周囲との関わりによって見出されたものかもしれません。 思い返してみると私にも、昔誰かに言われたネガティブな指摘が、まるで私に対する社会の総意のように感じられたことがあります。いつしか自分自身でもそれを欠点だと認識して、隠すための努力がくせになってしまったことも。価値観なんて人それぞれなのに、一度思い込んでしまった常識を覆すのは、そう簡単なことではありません。 もっと自分の価値観を信じ切ることが
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