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ブックマーク / boogyman.hateblo.jp (2)

  • 演出メモ/『22/7』7話 絵コンテ・演出/森大貴 - boogyman's memo

    性質的にTVアニメは予期せぬ出会いが起こりやすい。 『22/7』(ナナブンノニジュウニ)第7話「ハッピー☆ジェット☆コースター」は集団中毒という突発的でエキセントリックな導入から、まさしく予期せぬ物語になった好例だ。主役は一人中毒を免れた戸田ジュン。倒れたメンバーの穴埋めに東奔西走する羽目に陥っても、ジュンはへこたれず次々と仕事の難題をこなしていく。22/7のメンバーとして「いま」を走るジュンが人知れず背負ってきた「過去」の出来事、そして躊躇いのないヴィヴィッドな演出の数々。この話数に於けるもう一人の主役は、その演出だと言ってしまいたいくらいだ。 回想が始まってまず目に飛び込んでくるのが、逆光で咳き込むジュンと鮮やかすぎる青一色に染められた空。 影色と青による強烈なハイコントラスト。ジュンはずっと影の中にいる。日向を歩いていても心には影が落ちているのだろう。雲ひとつかからない澄み切った

    演出メモ/『22/7』7話 絵コンテ・演出/森大貴 - boogyman's memo
  • 木上益治とプロレス - boogyman's memo

    詳しい素性はわからない。けれど、非の打ち所がないその実力はファンならだれでも知っている――それが木上益治という人だった。 監督を務めた『MUNTO』シリーズのDVD特典でオーディオコメンタリーに出演したり、メイキング映像に顔出しをしている以外、ほとんど露出がなく*1、京都アニメーションに来た経緯などをわずかに周辺のスタッフが話す程度で、多くは謎に包まれていた。 そこへスポットを当てたのが、「週刊女性」2019年10/22号(10/8発売)掲載の記事。専門学校時代から京都アニメーションに入社するまでの経緯を関係者に取材し、まとめたものだ。興味深い話ばかりだったが、個人的に気になったのはあにまる屋に所属していたときのプロレスに関する部分。 あにまる屋は別名“野獣屋”と呼ばれる、一風変わったアニメ会社で、毎日のように近くの寿司店で飲み会を開いていたという。 「普段は口数が少なくて黙々と仕事をする

    木上益治とプロレス - boogyman's memo
    neko2bo
    neko2bo 2019/10/15
    どのシーンもずっと忘れません。忘れられません。
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