オミクロンBA.5の特徴を踏まえて、職場で行うことが勧められる対策をまとめました(内容は2022年7月30日現在の知見に基づきます)。 会議・打ち合わせマスクを着けていても、互いに近い距離で、比較的長い時間(十数分間)話をした場面で感染したと考えられるケースを筆者、および複数の同業者が経験しています。そのため、以下のような対策で、近い距離でのエアロゾル粒子の吸入や飛沫による粘膜曝露を防ぐことをお勧めします。 なるべくリモートで開催する。現地開催の場合は、なるべく開催回数を減らす。参加者全員が不織布マスクを着用し、互いの間隔をなるべく1m以上空け、短時間かつ少人数で行う。換気を図る(後述)。職場での食事マスクを外して会話をすることは、感染者が多い状況では、特にハイリスクな行動です。飲食の際には話をしないのがベストです。黙食している最中に声をかけられたら、マスクを着けて返答するくらい用心深いと