子どもが小さいときは、魚(比喩です。例えば、食べ物)を親が持ってきて、食べさせます。 子どもが少しずつ大きくなって、魚の釣り方(食べ物の入手方法)を教えると、子どもは魚を自分で取ってきて食べるようになります。 更に、子どもが大きくなって、魚の釣り方(食べ物の入手方法)の知り方を教えると、親が魚の釣り方を教えなくても、自分で釣り方の知り方を知っているので、魚の釣り方を教えなくても、子どもは魚を自分で取ってきて食べるようになります。ある程度経験を積めば、魚の釣り方の知り方を応用して、魚以外の物の入手方法の知り方も獲得するようになります。 そうなれば、親が食べさせなくてももちろん、何かのやり方を教えなくても、人生で必要なことの多くを子ども自身が自ら学んで習得するようになります。時には、他人に魚の釣り方を教えるようにもなる。これぐらいになったら、子どもは私から自立したと言っていい気がします。 今、