今週はお天気が良かったので毛玉がうまく乾いてくれました。 この後、ブラシでほぐし直してから保管しておくのですが。ほぐしたものを少し使ってフェルト針で毛玉を作ってみましょうか。 フェルト針を使ってほぐした猫毛をまとめて芯を作ってゆきます。 これも手ごねと同じ要領で、最初は小さく固めてからすこしづつ層を重ねてゆきます。フェルト針でまんべんなく刺してゆけば、まあだいたい丸くなりますのでそんなに難しいものではありません。注意するのは、玉の大きさが小さいうちは針で指を刺してしまいやすいので気を付けることぐらいですかね。針の動く上下位置を変えずに玉の方だけをころころと動かすようにすれば、そうそう指を刺してしまうことはなくなります。 今回は、芯の周りを柔らかい素材で覆います。そのため芯の部分の猫毛は固く仕上げます。 芯を柔らかい生地で覆い、触った時の感触を柔らかくします。 この生地にはハマナカのニードル