神戸の小学校で起きた事件が先日来、連日マスコミ報道されています。 事件の詳細が明らかになればなるほど、当事者や関係者たちの言動が伝えられば伝えられるほど、事件の不快さがなおさら増してきます。 被害者の方はもとより子供たちや地域へ与える影響を思うと、気分が悪くなってきさえします。 学校教育は信頼関係で成立している部分が大きいと思います。 信頼関係が築かれているからこそ親は子供を学校・教師に預けられるのです。 学校で教壇に立つ教師には教員免許が必要です。 ところが、この教員免許は医師免許や弁護士免許と違って、ただ教員免許を持ってさえいれば授業ができると言うものではありません。 採用試験に合格するなどして地方公共団体等から任用されないと学校で「先生」として授業をすることはできないのです。 失礼な言い方になるかも知れませんが、お医者さんや弁護士さんは免許を持っているだけで「先生」です。 ところが、