常に人員不足の介護現場ですから、「これ以上職員が減ってもらったら困る」ということにやっと気づき出した事業所や上司もいるのではないかと思っています。 ですから、最近は現場職員に対しても「表面上は耳触りの良い言葉掛け」が行われるようになってきました。 「しんどい時は無理をせずに遠慮なく言って下さい」 「出来るだけ残業をせずに帰ってもらう為に、優先順位をつけて仕事をして下さい」 そういった配慮をしてくれたり言葉掛けはありがたいのですが、結局はその後の対応や対策がないと根本的な解決にはならないので、「言った所で何も変わらない」という現実があるのも確かです。 つまり、結局は「無意味な配慮」になってしまっています。 今回は、介護現場の上司の「しんどい時は遠慮なく言いなさい」という無意味な配慮について記事を書きたいと思います。 そもそも毎日「しんどい」 「しんどい」の定義が非常に曖昧です。 そもそも、日