ANYの具体的イメージがわからない インターネット上で朝日、読売、日経の三紙の記事が読み比べられるという新サービス「ANY」が、話題の的となっている。とはいえ、具体的にどのようなサービスになるのかはよくわからない。朝日新聞社内の知人に聞いてみると、「寝耳に水だった。どういうサービスなのかはまだ皆目、という状況」という。名前は出せないが、別の新聞社の社員はこう話している。 「仕掛けたのは読売で、販売も広告も相当に苦しくなっているため、朝日と組んで何とかこの苦境を脱出したかったというのが本音だ。だからANYの核心になっているのは新聞事業の集約であって、インターネットの共同サイトはあくまでも『協力のあかし』として打ち出しただけだ。日経を入れたのは、朝日とだけ組むというのはあまりにもあからさまだから、緩衝材として第三者をかませたということ。日経はすでに地方紙などと組んで宅配は外部化しつつあるし、
ちょっと前、とある講座を聞いた。 ある広告代理店の人が講師で地ブランド(知ってる人は知ってる言葉)戦略について解説。途中から入ったのでなんも言えないけど、直島の例を出してお話しされたときに「アートはやっぱり人集めの道具と思ってるのかしら?」という違和感。 私はやっぱり、アートがその土地に必要とされるのは、その土地に住む人の生活を(大きくは精神面で)豊かにすることが目的だと思っているので、「ほら、ちょっと高尚そうなアートを置いてそれを軸にした人寄せをすればこんなに人が来て、土地の魅力が上がるでしょ?」的事例紹介は土地の人を大いにバカにしてるように感じる。*1 観光地の美術館が観光資源でしかない空疎さ、嘘くささ。*2 世界的に価値を認められるモノやコトを観に、人がその土地を訪れるのはもちろんいい。 でも、アートの価値は人を集めることではなくて(多くの人に観てもらうことは重要だけど)、それ自体に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く