サッカー南アW杯で日本人審判最多の4試合を担当し、第4、第5の審判として日本人で初めて決勝の審判団に入った西村雄一主審(38、左)と相楽亨副審(34、右)(写真:サンケイスポーツ) 南アW杯で日本人審判最多の4試合を担当し、第4、第5の審判として日本人で初めて決勝の審判団に入った西村雄一主審(38)と相楽亨副審(34)が16日、東京都内で会見。裏話を披露した。 【写真で見る】ブラジルのMFフェリペメロに退場宣告する西村氏 西村氏は準々決勝で、ブラジルMFフェリペメロがオランダFWロッベンの足を踏みつけたのを見逃さず、毅然とレッドカードを提示。「オランダがリードしたらこういうことが起きる…という心理的準備はしていた。たまたま見えたのではない」と振り返った。 相楽氏は同じ試合で、「ブラジルのドゥンガ監督が日本語で“あなたは間違っている!”と何度も言ってきた」と明かし、J1磐田に3年半在籍