短文の投稿サイトを運営するツイッターに対し、IBMが特許を侵害されたと警告していた問題で、両社は、互いに特許を利用できるようにすることで合意したと発表しました。 この問題は、去年11月、ツイッターが株式を上場する際に、経営のリスク要因としてIBMから特許の侵害を警告されていることを明らかにしたものです。 IBMが特許侵害だと警告したのは、URLと呼ばれるホームページのアドレスを短く表記することができる技術や、ホームページに広告欄を設定する技術など3件で、ツイッターはIBMの主張に対抗できるとしてきました。 しかしツイッターは、訴訟のリスクを避けるためIBMと水面下で協議を進めていたもので、31日、ツイッターがIBMの特許900件を取得するとともに、互いに特許を利用できるようにすることで合意したと発表しました。 これについてツイッターは「今回の合意によって革新的なサービスを提供する自由度が高