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増田と人生に関するnekoguruma2のブックマーク (3)

  • ピンクリボンなんか糞くらえだ

    二十代後半で乳がんが見つかった。 乳腺症のひどい胸をしていて、二次性徴が見られるころからずっと胸が痛かった。 だからしこりがあるのも普通だった。 二十代半ばをすぎたころから何となく胸全体が柔らかくなった気がしていたけれど、 よく触ると固い部分があるからやっぱり自分の胸はこういう胸なんだと思った。 巨乳にあこがれて、理想はEカップだったけれど、長い間Cカップだった。 がんが見つかる2,3年前に下着屋さんで測ってもらったらDカップになっていた。 Dカップも小さくはない部類だなとのんきに考えてはいたけれど、 しこりが大きくなってきているのは薄々感づいていた。 私は医療系の国家資格を持っている。 きちんとした専門の大学に行き、大学院にも通った。 大学院の同期と後輩で海外旅行へ行った。 自然と乳がんの話になり、乳がんは肉まんの中に梅干しのタネが入っているみたいな触り心地らしいよ、と、年上の同期が言っ

    ピンクリボンなんか糞くらえだ
  • JKだけどサラリーマンから手紙もらった

    電車通学をしている高校2年生女子だけど、通勤時間によく同じ電車に乗り合わせるサラリーマンから手紙をもらった。 (今日は2学期の始業式だったけど、そもそも夏休み中も部活が午前にあるときはよく同じ電車に乗り合わせていた。) やや長身、やや細身、手紙によれば現在28歳とのこと。 容貌はそこそこ整っていて中性的。サラリーマン独特のくたびれた感じはあれど不潔感はない。 現在私に恋人はいない。 (恋人がいたのは中学時代の一時期だけで、それからは小さな片思いをいくつかしただけ。現在は精神的にも体裁上も完全なフリーだ。) 正直付き合うかどうか迷っている。 私は文学部(国文学科)志望で、そこいらのJKよりはたくさんのを読んできたと自負しているけど、 そのサラリーマンからの手紙は教養を感じさせ、何より誠実な文章だった。 私と会話したことはないから私がどういう人間か詳しくは分からないことを認めたうえで、それで

    JKだけどサラリーマンから手紙もらった
  • 派遣のおっさんが自殺した

    当方、大学四年生。某単発系仕事サイトから応募して、倉庫の仕事にありついた。 週5日働いてるレギュラーの中に、ひときわキモくて仕事が遅い中年のおっさんがいた。 年下の上司にも怒鳴られ、舌打ちされ、嘲笑されていた。 昼飯どきに、休憩室で座ったらおっさんが隣だった。 同じ派遣会社だったらしく、色々と話をした。 で、仲良くなれたと思ったのか、おっさんが帰りにもついてきて、一緒にバスに乗った。 おっさんは、自分がダメだと気づいていて、30中盤で低所得、低スキルの典型的弱者だよなぁ、趣味を探しても、仕事がこれだから何やっても楽しめないよ、と嘆いていた。 降りる停留所のちょっと前で俺は「おっさんは弱者なんかじゃないよ」と切り出した。 「おっさんは障害者と違って、頑張れるでしょ?あのくっさい倉庫の中で、年下にバカにされて、スキルもつかない仕事にへばりついた人生をこれから送るんだろうけどね。おっさんの過去な

    派遣のおっさんが自殺した
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