公的資金を使った研究について、政府は学術論文やデータをネット上で原則公開させる方針を決めた。国内の科学技術関連予算は年間約4兆円に上るが、論文の多くは有料の商業誌に掲載され、自由に閲覧できない。成果を社会で広く共有し、研究の発展を促す狙い。 国内の大学や研究機関が関わる科学技術の論文数は年間7万本を超える。米国や英国で公的資金を使った研究論文の公開義務化が広がっており、日本でも進める。22日に閣議決定した第5期科学技術基本計画(2016~20年度)の期間中に実施を目指す。 国の研究費を配分する科学技術振興機構や日本学術振興会が大学などに研究資金を出す際、論文の公開を条件にする方法などを検討している。研究者は、論文を無料で読める電子雑誌に投稿するか、有料の雑誌に出す場合は大学などが設ける専用サイトで、ほぼ同様の内容を無料で読めるようにする。 STAP細胞などの研究不正が… この記事は有料会員
翻訳家の世界では「辞書は金で買える実力」という。 今回は無料かつ合法的に手に入る実力=辞書の話を。 国立国会図書館が所蔵する明治・大正・昭和前期の資料を公開している近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp)には、当然ながら、この時期に出版された多くの辞典・事典が含まれる。 半世紀以上も前につくられた辞書なんて使い物にならない、と最初から切って捨てる人もいるかもしれない。 しかし大部の辞典・事典を出版するという企画は、そもそも簡単に実行できることではない。実行したとしても完成にこぎつけるには長い時間がかかる(広辞苑程度の1冊ものの辞書ですら10年近くかかるのだ)。長い年月と膨大なマンパワーを投じれば、当然値段も高くなる。買い手は限られる。その辞書が前人未到のものであればあるだけ、それを過去のものにする辞書はなかなか(ほとんどの場合ずっと)現れないのだ。 つまり
NHN Japan は、11月末時点で無料メッセージアプリ「LINE(ライン)」の登録ユーザーが世界で8000万人、日本国内だけでも3600万人を超えたと発表した。 特に若年層にとって、今やLINEはなくてはならない存在。スマホユーザーの中には従来の携帯メールやSMSを使わず、すべてLINEで連絡を取り合うという人も多い。同アプリが国民的メッセージツールになる中、一部の人の間では電話帳データをLINEサーバに渡すことに抵抗を感じている人も多いだろう。登録時、自分の意思で電話帳データの読み取りを許可することで登録済の知り合いなどが紐付けされる仕組みだが、アプリ登場初期にユーザーに無断で電話帳データを収集していたり、LINE側のセキュリティの不具合で勝手に送信されてしまうことも起こり、不信感を拭えない人も少なくないのだ。 また11月末からは、電話番号もしくはFacebookによる認証が必須にな
ファンタジー内政物の農業で必要になってくることについてエッセイにしてみました。内容は結構真面目です。肥料についての話は食事中に読まないようにされることをお勧めします。また、病害虫の話についてはカビの中毒による病気の描写が少々刺激の強い可能性があるのでご注意ください。完結済にしていましたが、塩害やアルカリ土壌について説明不足なところがあるようなので補足を一話掲載しました。8/11、13時頃、補足について酸性硫酸塩土壌のことを加筆修正しました。
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