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livedoorポータルサイト等のインフラを担当している片野です。 今回は若干いまさら感がありますが、弊社にて運用している自作サーバをご紹介します。 (検証機以外は弊社内で組み立ててないので、正確には自作してないんですがw) ■背景 去年は特に自作サーバが盛り上がっていましたし、早い段階で「うちも作るか!」という展開はあったんですが、弊社では以下のような事情もあり、着手していませんでした。 ・自社データセンタでの運用なため、その他顧客と運用が大きく変わるようなサーバを投入すると運用が煩雑になる。 ・ポータルのサービスだけでも3000台近いサーバがあり、規模的にも運用に手がかかるサーバを入れるのは非現実的。 ・ボリュームメリットが出せるため、コスト面での自作メリットはそれほど大きくない。 ・そもそも自作で間に合う台数じゃないw (人的な)運用コストや調達コスト面ではあまりメリットがないのです
ユーザー数が全世界合計で3億人を突破した、と9月15日に発表したばかりのFacebook。Webサイトの利用者数は、グーグル、ヤフー!に次ぐ規模だといわれています。 同社のエンジニアDonn Lee氏が、そのFacebookのデータセンターとネットワーク構成の内容を、Ethernet Allianceのイベントで紹介していました。EETimesが公開しているプレゼンテーションのビデオから、3つほど興味深いシーンを紹介しましょう。 まずは同社のデータセンターで稼働している典型的なサーバラックの様子。クアッドコアをマザーボード上に複数搭載した強力な1Uのサーバが、ラック上部でアグリゲーションされている、と説明されています。 データセンターのこの巨大さはどうでしょう。奥の方までずっとラックが続いています。これは標準サイズのデータセンターとのこと、そして写真中央にあるように、移動にはしばしば自転車
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