ブックマーク / nazology.net (9)

  • 量子もつれの伝達速度の限界を解明することに成功! - ナゾロジー

    量子世界の情報伝達速度は無限大なのか?私たちが子供の頃に遊んだ糸電話では「糸を伝わる音の振動」を通じて情報伝達を行います。 作成に必要な道具である紙コップも糸も身近な道具であり、糸電話の原理も古典的な物理学の法則に従っています。 またスマートフホンでの通信も、電波という古典物理の概念を使って情報伝達が行われています。 そのため糸電話やスマートホンの情報伝達速度は、糸を伝わる振動や電波の速度によって限界値が左右されていることは、誰でも知っています。 そして糸電話やスマートホンの情報伝達速度はどう頑張っても光速を超えられないことも、常識と言えるでしょう。 しかし量子世界では粒子は波のように振る舞い、どんなに遠く離れた場所であっても確率的に粒子を検出できる可能性があります。 量子世界では一見すると、情報伝達速度に限界値などなく、無限大になると思えてしまいます。 / Credit:理化学研究所 た

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    nekoline 2024/04/02
    アンシブル通信は不可能
  • 40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー

    音と光で治療できます。 実はこれまでの研究で、40Hzの音と光がアルツハイマー病にみられるアミロイドβを脳内から減らす効果を持つことが知られていました。 ただ、なぜそんなものでアルツハイマー病に対処できるのか、脳内でどんなメカニズムが働いているのかはよくわかっていませんでした。 しかし今回、米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われたマウス研究が、毎秒40回(40Hz)の音と光の刺激によって、有害なアミロイドβタンパク質を脳内から洗い流すメカニズムについて明らかにしました。 一体どうして音と光だけで、脳内の有害物質は排除されるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月28日に『Nature』に掲載されました。

    40Hz(毎秒40回)の光と音がアルツハイマー病に効く仕組みを解明!【Nature誌】 - ナゾロジー
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    nekoline 2024/03/12
  • 哺乳類は理由がなければ「顔を長くしたい」生き物だった - ナゾロジー

    馬に「なんで顔が長いの?」と聞くと、その正しい答えは「余裕があるからさ」となるようです。 ロバとウマ、ヒツジとウシ、ワラビーとカンガルーのように、哺乳類における同じグループの小型種と大型種を比べてみると、ほとんど決まって大型種の方が長い顔をしているのが分かります。 実はこの理由は今までよく分かっていませんでした。 しかし豪フリンダース大学(Flinders University)は最近、この謎が「摂への適応」というシンプルな枠組みで説明できると発表。 すばり、小さい動物は筋肉量が少ないので、できるだけ噛む力を強くするために顔を短くし、逆に大きい動物はそもそも噛むための筋肉量が十分なので、顔を長くしても大丈夫なのだという。 となると哺乳類は基的に「顔を長くしたい生き物」のようですが、顔を長くするメリットはどこにあるのでしょう? 研究の詳細は、2023年11月29日付で科学雑誌『Biolo

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    nekoline 2023/12/21
  • 1日22分の身体活動で「長時間座りっぱなしの害を相殺」できる! - ナゾロジー

    デスクワークに従事している人は、長時間座りっぱなしの状態から解放されることはありません。 そのライフスタイルを定年退職するまで続けなければいけない人も少なくないでしょう。 しかし長時間座り続ける健康への害は数多く報告されており、この影響を相殺する方法が模索されています。 そしてノルウェー・トロムソ大学(UiT)健康科学部に所属するエドヴァルド・H・サーゲルブ氏ら研究チームは、最新の研究で、1日22分の中程度以上の身体活動によって、座りっぱなしの死亡リスクを相殺する可能性があると報告しました。 これは、過去の様々な研究結果と比べて、よりハードルが低い結果だと言えます。 研究の詳細は、2023年10月24日付の科学誌『British Journal of Sports Medicine』に掲載されています。 Daily 20-25 mins of physical activity may o

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    nekoline 2023/11/01
  • 実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー

    宇宙の「まとめ」です。 オーストラリア国立大学(ANU)で行われた研究によって、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量の関係を1枚の紙に並べた、最もスケールが大きい図表が作られました。 この図表を見れば、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量がどんな関係にあるかがわかり、私たちの宇宙の基的な性質を視覚的に知ることができます。 ただ作られた図表は「素粒子から全宇宙」までを網羅する極スケールであるため、ぱっと見ただけではよくわかりません。 そこで今回は図表のどこに何があるかをわかりやすく説明し、「宇宙全体がブラックホールになる」ことを示唆する理由についても解説したいと思います。 研究内容の詳細は、2023年10月1日に『American Journal of Physics』にて「全ての物体といくつかの疑問(All objects and some questions)」とのタイトルで公

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    nekoline 2023/10/26
  • 「枝の太さの合計は幹の太さと同じ」ダヴィンチが見つけた『木の法則』 - ナゾロジー

    芸術史に燦然と輝く『モナ・リザ』や『最後の晩餐』の作者である絵画の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)は、あらゆる学問に精通した科学者としても有名です。 そんな芸術家であり科学者でもあったダ・ヴィンチは、樹木を描く上で”ある法則”を見出していました。 それは「一の樹木において、すべての枝を合計した太さは枝分かれする前の幹の太さに等しい」というものです。 これは現在の植物学でも広く受け入れられる法則となっています。 そんな中、英バンガー大学(Bangor University)とスウェーデン農業科学大学(SLU)は、ダヴィンチが目を向けなかった木の内側で新たな発見をしました。 それによると、水や養分を通す「維管束システム」にはダヴィンチの法則が当てはまらなかったのです。 研究の詳細は、2023年9月18日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。 Leonardo Da V

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    nekoline 2023/10/01
  • 毎日お風呂に入ると「うつ病」を予防できると判明! - ナゾロジー

    うつ病は、日常生活に支障が出るほどの強い気分の落ち込みや倦怠感が続く精神疾患です。 患者数は世界的に増加傾向にあり、日でも過去20年で倍増し、今では100万人を超えています。 さらに追い討ちをかけるようにコロナパンデミックが発生し、若者や失業者の間でも患者数が急増している深刻な状況です。 そんな中、東京都市大学の研究チームは、毎日お風呂に入ることでうつ病の発症リスクが低下する可能性を発見しました。 入浴には数多くの健康メリットがありますが、うつ病の予防にも効果があるのかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月24日付で学術誌『The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine』に掲載されています。

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    nekoline 2023/07/30
  • NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? - ナゾロジー

    ネットの有名なコピペ文に、「宇宙でボールペンが使えないことに気づいたNASAは、長い年月と巨額の費用を投じて宇宙でも使えるボールペンを開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」という内容のものがあります。 確かに面白いオチのコピペですが、これは真実なのでしょうか? 実際、人類は宇宙進出の中で微小重力下ではインクが浮いてしまってペン先に落ちず、ボールペンがうまく使えないという問題に直面しました。 そして、NASAは実際に宇宙で使えるボールペンの開発に挑戦しています。 ただ、事実と異なるのは実際に開発に成功したのはNASAではなく、また宇宙でボールペンを求めたのはソ連も同様だったという点です。 NASAもソ連も、宇宙ではインクいらずで確実に字が書けるはずの鉛筆を使おうとせず、一貫してボールペンにこだわりました。 それは一体なぜだったのでしょう? そして宇宙でボールペンが使えないという問題はどのように解

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    nekoline 2023/07/03
    そうか黒鉛の微細なホコリも駄目なのか
  • 働きアリを不老のVIP待遇ニートにする寄生虫!研究者「まるで悪魔契約…」 - ナゾロジー

    過度の贅沢の代償は、いつだって破滅です。 ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学(JGU)で行われた研究により、感染したアリの寿命を3~7倍に伸ばし、女王以上の超VIP待遇で働かずに生きていけるようにしてくれる「お得な寄生虫」についての分析が行われました。 この寄生虫は感染したアリの血液に抗酸化タンパク質を自ら分泌することでアリの寿命を延ばし、作業分担やカーストに影響を与えるアリのタンパク質の生産量を増加させることで、他のアリから「溺愛」されるように操作を行っていました。 感染アリは準不老を達成し、アリの世界で受けられる最大の贅沢を味わえるようになります。 しかし自然界では無償で受けられる恩恵ほど、恐ろしい結果に結びつくものはありません。 寄生虫が感染アリを長寿化したのも女王を超えるVIP待遇を受けられるようにしていたのも、全てはその後に待ち受ける残酷な運命のためでした。 研究内容の詳細は2

    働きアリを不老のVIP待遇ニートにする寄生虫!研究者「まるで悪魔契約…」 - ナゾロジー
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    nekoline 2023/06/20
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