奈良県の薬局チェーンで偽造されたC型肝炎治療薬「ハーボニー」が5個見つかった問題で、厚生労働省は23日、新たに東京都内の2カ所の卸業者で計9個の偽造品が見つかったと発表した。個人が卸業者に持ち込んだ可能性が高いが、患者の手には渡っておらず、これまでに健康被害の報告はない。 厚労省によると、偽造品は都内の卸業者の在庫から6個と、この卸業者からハーボニーを購入した都内の別の卸業者の在庫から3個見つかった。いずれも正規のボトルに入っていたが、ボトルが入っている外箱や添付文書はなく、本来はオレンジ色のひし形をした錠剤が、黄色い楕円(だえん)形の錠剤に入れ替えられていた。東京都によると、奈良県で発見された偽造品に似ているという。 6個の偽造品が発見された都内の卸業者は、2カ所の卸業者を経由して奈良県の薬局チェーンにハーボニーの偽造薬を販売。薬局チェーンは別の卸業者からもハーボニーを仕入れ、各卸業者は
現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 容器入り及び生成器で作る、飲む「水素水」−「水素水」には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です− *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 昨今、水素をうたった水(以下、「水素水」とします。)に関連する商品が数多く販売されています。 飲用する水素水としては、アルミパウチやアルミボトル等に入れて販売されているものや、水素水生成器により作るものなどがあります。一部の商品のパッケージや取扱説明書には溶存水素濃度が表示されていますが、実際に飲用する際に、どのくらいの濃度になっているのかは、分かりません。 一方、PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)(注1)には、飲用する水素水に関する相談が2011年度以降2,260件(注2)寄せられており、年々増加していま
奈良県内の薬局チェーンで米ギリアド・サイエンシズの日本法人が販売するC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が見つかった問題で、厚生労働省は23日、新たに東京都内でも偽造品のボトル9本が見つかったと発表した。 厚労省によると、いずれも流通しないよう確保済みで、これまでに健康被害の報告はないという。厚労省と同社は引き続き注意喚起するとともに、都道府県と連携して調査を進めている。 また厚労省は、偽造品が発見された奈良県内の薬局チェーンは、関西メディコ(同県平群町)のサン薬局であることを明らかにした。 ハーボニーは1錠約5万5000円でボトル1本当たり28錠入り(約150万円)。2015年9月に販売が開始され、昨年12月までに約7万6000人が利用している。
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