3月8日より公開が始まるCGアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。2019年の第76回ゴールデン・グローブ賞アニメ作品賞、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した話題作だ。本作は、異なる次元のスパイダーマンが集結する世界を舞台に、新たなスパイダーマンの誕生を描く。 スパイダーマンの一人、スパイダー・グウェンことグウェン・ステイシーを演じるのは声優の悠木碧。彼女に本作の見どころやアフレコの裏側を聞いたほか、声優としての“これまで”と“これから”を語ってもらった。 長編作品でここまでしゃべるキャラクターの吹き替えは初めて 『スパイダーマン』シリーズでおなじみの主人公、ピーター・パーカーは本作の冒頭で退場してしまう。次世代のスパイダーマンを担うのは、13歳のマイルス・モラレス。そして、彼を引っ張っていくのが異次元からやって来たもう一人のピーター・パーカーだ。 「子ども