芦田川環境マネジメントセンターなどが今月、同川支流の瀬戸川流域の福山市津之郷町で社会実験「芦田川きれい☆きれいプロジェクト」を展開している。洗濯や洗い物の排水を改善し、水質浄化につなげる狙い。昨年に続くものだが、実施は約7倍の1100世帯に広げており、成果が期待される。 津之郷町の自治会が協力し、2日から29日まで実施中。各世帯で、調理くず、食べ残しを流さない▽鍋や皿の汚れはふき取ってから洗う▽食用油は流さない▽洗濯の洗剤を少なくする―などを徹底。1週間ごとに達成度をシートに記入している。 水質は、実施前の10月23日と実施後の今月13日、午前6時から翌午前零時まで3時間おきに、BOD(生物化学的酸素要求量)やリン酸を測定。結果を分析しており、来年1月に発表する。 芦田川は中国地方の1級河川で最も水質が悪く、芦田川環境マネジメントセンターは昨年、福山市、国土交通省福山河川国道事務所とともに
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