タイトルとは裏腹に、好きというだけでいいじゃないかという話だよ。 ・単純に楽しむこと 技術追求、というのが苦手だ。 以前、自転車趣味のいいところは「人と競わなくてもいい」ということだと書いた。勿論競技としてのイベントに出る人たちにとっては人と競うこと、そのために技術を磨き身体を鍛えるわけで、それを目標とする人たちを否定することは全くない。むしろすげぇなぁと感心することしきりである。 自分が趣味をする上で、時々忘れがちになることがある。それが「単純に楽しむこと」。 自転車なら、何十キロ乗らなければとか、何キロで巡航できなければとか、そういうものに支配されそうになる。 ガンプラを作ろうとしたら、やれディティールをどうしなければとかただ組み上げるだけではどうだとか、そういう囁きが自分の中で沸き起こる。 お前は何のために趣味をしている? そもそも、生産的なことではないのだよ、趣味というのは。 ただ