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大島僚太に関するnekomeandonbvbのブックマーク (4)

  • 日本の司令塔候補・大島僚太に聞く。磨いた技術は「柔」、心の中は「剛」。(二宮寿朗)

    柔よく剛を制す。 大島僚太が好きな言葉である。中学、高校時代に「プロでやっていくためには、これしかない」と胸に刻んだ原材料。 身長168cmと小柄な体を活かして攻撃ではスルスルと相手をくぐり抜け、守備では相手のボールをかすめ取る。淡々と、飄々とやってのける。 真摯に取り組んできたこだわりの「柔」が、成長のサイクルを加速させてきた。 年間順位で首位を走る川崎フロンターレでチームの中核を担い、8月のリオ五輪ではグループリーグ突破はできなかったものの、全7得点中3つのアシストをマークするなど株をさらに上げた。ヴァイッド・ハリルホジッチが先のUAE戦でいきなり先発起用に踏み切ったのも、それに値するだけの信頼があったからにほかならない。A代表デビュー戦が、重圧のしかかる最終予選の初戦。結果的に2失点に絡み、敗れた悔しさとほろ苦さが残ったとはいえ、堂々とタクトをふるおうとした姿にはむしろ希望と期待を感

    日本の司令塔候補・大島僚太に聞く。磨いた技術は「柔」、心の中は「剛」。(二宮寿朗)
  • 憲剛が「凄まじい」と驚く守備力。大島僚太が近づく“万能”の領域。(飯尾篤史)

    あれはリオ五輪アジア最終予選が開幕するひと月ほど前だったから、2015年12月のことになる。建て替え前のクラブハウスの一室で、川崎フロンターレの大島僚太が語り始めた。 「昔、『プロはズバ抜けた武器がないといけない』って言われたんですけど、僕はそうは思ってなくて。どれだけすごい武器があっても、何かしら策を講じられたら、防がれることがありますよね。そうした不安があるまま試合に出るのが、嫌なんです」 分かります? とこちらに問いかけるような視線を向けて、さらに続けた。 「だから僕は、何か一つ突き抜けるのではなく、全部、高めたいんですよ。目指すのはすべての要素を爆発的に大きくすることですね。ボン! って」 ボールを両手でつかむようなしぐさをすると、それを一気に広げた。 「サッカーに関して苦手なことがあるのがすごく嫌で、何かできないことがあるのが悔しいんです。当然、ヘディングが弱いって思われるのも嫌

    憲剛が「凄まじい」と驚く守備力。大島僚太が近づく“万能”の領域。(飯尾篤史)
  • 若手世代の逆襲へ…初招集の2人、小林祐希と大島僚太が見せる“ギラギラ感” | サッカーキング

    A代表初招集を受けた小林祐希(中央)。合宿初日では同世代の宇佐美らと談笑する場面も [写真]=三浦彩乃 「この5年間で田(圭佑=ミラン)や真司(香川=ドルトムント)が海外に行ったが、彼らを超える日人選手が出てきていない」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督が言えば、「もっと若い20歳前後くらいの選手が(出てこないと)ね。僕らの世代もそのくらいの年齢で出ているし」と香川が珍しく苦言を呈した通り、日本代表の世代交代の遅れは以前からの大きな問題となっている。今回のチーム最年少である21歳の浅野拓磨(サンフレッチェ広島)はすでに欧州組合宿から参加しているが、A代表初招集の小林祐希(ジュビロ磐田)と大島僚太(川崎フロンターレ)はキリンカップに向けた30日からの全体合宿初日からの合流となった。若手2人がフレッシュな空気をいかに吹き込むか。彼らの一挙手一投足が大いに注目された。 しかしながら、この日は2

    若手世代の逆襲へ…初招集の2人、小林祐希と大島僚太が見せる“ギラギラ感” | サッカーキング
  • 中西哲生が解説する「3つのシュート」。日本人に足りないのは、巻くキック。(木崎伸也)

    「シュートのとき、どんなキックを選択するか。野球の投手の球種と同じで、そこまで分析すべきです」 中西哲生(スポーツジャーナリスト、元プロサッカー選手) いかにプレーを細かい要素に分解して、具体的な言葉として伝えられるか。サッカーにおける「技術の言語化」は、指導者にとって最もセンスを問われることのひとつだ。 たとえばシュートの場面で、正確に蹴ろう、落ちついて蹴ろう、力まずに打とう、と伝えても、効果はほとんどないだろう。決定力不足を解消するには、シュートの技術を正しく因数分解する必要がある。 その作業に取り組んでいる指導者のひとりが、元プロサッカー選手、スポーツジャーナリストの中西哲生だ。 「決定力不足」という言葉は分解不足。 男女日本代表を含むプロ選手、およびアンダー年代の選手に対して「技術コーチ」をボランティアで務めており、たとえば海外にいる選手には動画を介してアドバイスを送り、オフに帰

    中西哲生が解説する「3つのシュート」。日本人に足りないのは、巻くキック。(木崎伸也)
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