[10.16 キリンチャレンジカップ 日本4-3ウルグアイ 埼玉] 取材を受ける日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)に対し、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(パリSG)が歩み寄ってハイタッチ——。試合後のミックスゾーンではそんな光景も見られたが、酒井は「あれだけの選手なので、対戦した若い選手にとっては有意義な90分だったはず」と目を細めていた。 「ディフェンダーとしては3失点したことが悔しい」。FIFAランキング5位のウルグアイに挑んだキリンチャレンジカップ、勝利後の感想を問われた酒井の第一声は反省の弁だった。共にリーグ・アンでプレーするカバーニを中心とした攻撃陣を「迫力があるし、決定力が高かった」と率直に振り返った。 「少ない練習期間だけど感覚がすごく良かった」というMF堂安律の初ゴールをアシストし、「マイナス方向が空いてくるのはスカウティングで言っていた」とクロスでチャンスを作っ