エスペランサ靴学院では、靴づくりの技術を学ぶ学校ではなく、生徒と現場を持つ講師とが一緒になって靴文化を作っていく、そんな学校を目指しています。 「靴はもっと自由だ」という言葉、言葉の軽やかさとは裏腹に非常に重い言葉です。 靴がファッションであるということだけでなく、機能(安全や健康)にも最大の注意が置かれ、また産業としてもどう成り立たせていくかという至上命題があります。このジレンマの中、靴に魅せられた人たちが日々試行錯誤しているのが「靴」です。このファッション、機能、産業という3つを押さえた先にのみ「自由」があります。 だからこそ、靴文化の将来を作るためには、その3つ全てに前のめりで取り組む必要があると感じ、業界の第一線で活躍しているOBを中心とした運営へと移行するため大阪へ移転しました。 講師陣は専門のインストラクターではなく、靴業界の第一線に身を置く実務者ばかり。教えることだけでなく、