猫のミミ、女児に付き添いバス停へ 八郎潟町で話題に ※写真クリックで拡大表示します バス乗り場に向かう心結ちゃんと一緒に歩くミミ 秋田県八郎潟町浦大町で幼稚園バスに乗る北嶋心結(みゆ)ちゃん(3)の後を付いてきて、乗り場で見送る雌猫のミミが地域の話題になっている。夏休みが終わり幼稚園が再開した26日から、ミミの見送りも再び始まった。 ミミは4年前、北嶋さん宅の敷地内に現れ、居着くようになったため飼い始めた。人好きで、家族が散歩に出掛けるとよく後を付いてくるという。 自宅からバス乗り場までは約80メートルの緩やかな坂道。ミミは心結ちゃんの後ろを歩いたり、並んで歩いたりする。乗り場に着いても帰らず、一緒にバスを待っている。 心結ちゃんの母咲子さん(39)は「ミミは心結が生まれる前から飼っている。お姉さんのつもりで見守っているのでは」と話している。