妊娠期、我が家には猫の“チャーリーくん”がいた。 チャーリーくんは結婚前から10年以上オットといっしょに暮らしていたので、 私達夫婦がチャーリーくんを飼っているというより、 オットとチャーリーくん家族に私が迎え入れてもらったという感じだ。 なのでチャーリー的ヒエラルキーでは家族内での私の立場はかなり下に位置する。 あたりまえだけど妊婦でも猫はいたわってくれない。 私がお茶を飲みに立った少しの間にふかふかクッション横取りしたりしてくる。 つわりのせいか、無性に肉球の臭いが嗅ぎたくなった時期があったんだけど (あらためて思い返して文章にしてみるとかなりどうかしてるが)爪を立てて拒絶してくる。 いけずなのだ。にゃー。 さて妊娠初期、特に年配の方によく言われたのが 「子どもができたなら猫を手放せ」。 妊婦が猫に触れると胎児に影響が出たり、流産や死産になったりするという。 私も妊娠がわかってから、抜