旧道路公団(現高速道路3社)には、一定要件を満たした高速道路インターチェンジに対して、簡易宿泊施設の附置義務が課せられています。 とはいえ、インターチェンジ沿いに普通のビジネスホテルや観光ホテルを作っても儲からないので、ラブホテルを作るのが一般的になっているようです。 こうしたラブホテル事業は設置者である高速道路3社より、旧道路公団の債務償還を目的として設立された独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に業務委託され、この利益は債務返済に充当されています。 当然、こうしたラブホテルの従業員は、日本高速道路保有・債務返済機構の職員がその任にあたっています。