暗い話題で申し訳ないが、今回は米兵の自殺についてである。 米軍の新聞『スターズ・アンド・ストライプス(星条旗)』を読んでいると、日曜版(18日)一面トップに、今年6月の米兵による自殺者数が過去最高を記録したとあった。 1か月だけで32人である。2007年の1年間の米兵自殺者が99人という数字を記憶している。その時点では史上最高と言われていた。しかし、今年6月だけで32人という数字はさすがに多い。 いったいどうしたのか。 アメリカはいまだにイラクとアフガニスタンの二国で戦争を続けている。日本で生活している限り、兵士が死と隣り合わせの状況で銃を手にしていることを想像するのは難しい。 by the Pentagon 両国に派兵された米兵の約20%は躁鬱病を病んでいるという報告がある。それだけではない。軍隊内での人間関係や規律、さらに個人的な経済状況が加味されて数字が上向いているという。 ペンタゴ
有限会社「神世界」(山梨県甲斐市)グループの霊感商法事件で、神奈川、山梨両県警の合同捜査本部は12日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕状を取っていたグループトップで「教祖」と呼ばれる同社取締役の斉藤亨容疑者(53)を逮捕した。 合同捜査本部は、これまでに斉藤容疑者ら同グループ4人の逮捕状を取っており、既に2人が出頭し、逮捕されている。 逮捕容疑は2004年5月〜06年9月、病気などに悩んでいた男女5人にうその説明をして、祈願料名目で計1340万円をだまし取った疑い。 【関連記事】 神世界「教祖」の妻逮捕=組織的詐欺、容疑否認 生活保護費を詐取容疑=ベトナム人女を逮捕 逮捕状の「教祖」ら所在不明=神奈川県警が行方捜査 神世界「教祖」ら4人逮捕へ=詐欺容疑 系列会社元役員が無罪主張=神世界霊感商法で初公判
「フクシマから6カ月後、原子力が人間生活に受け入れがたいリスクをもたらし続けていることがまたも明白になった」−−。フランス南部の低レベル放射性廃棄物処理施設「セントラコ」での爆発事故は、原発大国のフランスを大きく揺さぶっている。【宮川裕章】 「代替エネルギーは存在する。脱原発にかじを切るべき時が来た」。来年の大統領選候補者の一人、「欧州エコロジー・緑の党」のジョリ氏は事故後すぐに声明を出した。 ジョリ氏は「住民や職員の状況、透明性を確保し、リスクについて、リアルタイムで情報を開示することを求める」と述べた。 電力の約8割を原子力に依存し、原子力発電所の数で世界第2位、また原発輸出大国でもあるフランスでは、これまでドイツのような脱原発の大きなうねりが起こらなかった。サルコジ大統領ら首脳は福島事故をむしろ原子力の最新技術を売り込む「商機」ととらえ、日本や米国などでも販売拡大を図った。
山口揚平(やまぐち・ようへい) 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士。 1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日本漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専
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