尖閣問題で日中間が冷え切っているこの時期に総書記、そして国家主席に就任する習。舵取りが注目される・・・〔PHOTO〕アフロ(以下同) 11月8日から開かれる中国共産党大会で総書記に就任予定の習近平国家副主席(59)。各国政府は、習政権がどんな政策をとるのか、権力掌握はスムーズに行くのか―などに注目している。が、中国国内や華人社会は、もう一つの話題でもちきりだ。習氏の「財産」と「ファミリー・ビジネス」の実態だ。香港在住の日本人ジャーナリストが言う。 「米国の華字紙『世界新聞網』や香港メディアが続々、習一族のカネとビジネスを取り上げています。一方、中国国内では当局によりネットが遮断され、習氏関連の記事にアクセスできなくなっている」 当局も神経を尖らせるほど、習ファミリーは、とてつもない資産を持っている。蓄財の源泉は、果たして何か。ジャーナリストの相馬勝氏が解説する。 「資産実態がすべて解明され
東京大学大学院の加藤泰浩教授(地球資源学)らの研究グループが、LED照明や液晶テレビなどの部品に使われる「レアアース」(希少土)を豊富に含む泥を、日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底で発見した。加藤教授らが2012年6月28日、資源地質学会で発表した。 日本の排他的経済水域(EEZ)で大規模なレアアースの鉱床が明らかになったのは初めてで、EEZ内であれば自国の資源として開発できるため、早くも大きな期待が寄せられている。 日本の年間消費量の220倍以上が埋もれている 加藤教授らは、国際共同研究などで採取された南鳥島周辺のEEZ内の海底堆積物のボーリング試料を分析した結果、南鳥島の南西約300キロメートル、水深約5600メートルの海底の泥に最大約1700ppm、平均約1100ppmの高濃度でレアアースが含まれることを突きとめた。 「レアアースを含む泥の厚さは、現在確認できるものとし
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