タワーは1961(昭和36)年、横浜開港100周年記念事業の一環で、横浜港を象徴するシンボルとして建設。改修工事のため、2019(平成31)年4月から休館していた。 山下公園を含む周辺環境との一体感を生み出し、自然な人の流れや憩いの空間を創出することを目的に低層部の外壁を緑化。タワー前の広場も設けた。 1階には、近隣の「スターホテル横浜」(2020年閉館)にあったカジュアルレストラン「Eggs'n Things(エッグスンシングス)」が横浜マリンタワー店として復活するほか、ハワイアン雑貨の「Menehune」と、水町通り沿いには「MIZUMACHI」(バー)もオープン。 2階には横浜にゆかりのある本や写真集、アート作品などをそろえたラウンジスペースと観光案内所「横浜 旅のライブラリー & コミュニティラウンジ」を設ける。3階はチャペルとバンケットを備え、ブライダルスペースとしても営業する。