楽天は、2017年度(2017年1月~12月)決算説明会を実施。「第4の携帯会社」として参入を発表したMNO事業について、代表取締役会長兼社長 の三木谷浩史氏から言及された。 【この記事に関する別の画像を見る】 楽天は現在、MVNOとして通信サービス「楽天モバイル」を展開している。昨年12月に発表した構想は、総務省が追加で割り当てる周波数帯(1.7GHz帯と3.4GHz帯で募集)を取得し、自前で通信設備を持つ事業者(MNO)を目指すというもの。 楽天モバイルの2018年1月時点でのユーザー数は約150万人で、2年前の7倍の規模に拡大。売上は2015年度の6倍(金額は非公開)に成長しているという。三木谷氏は「180店舗を展開し、1日数千件の新規ユーザーを獲得している。これがMNOとして参入する自信になった」と話している。 2月13日現在で、周波数帯の割当は決定していないが、もし楽天が周波数帯