日本語の組版において 「縦書きと横書きの選択肢がある」 ということは極めて自然ですが、 世界的にはマイナーな 書字方向でもあります。 一方、東アジアでは 縦書きを利用している国が 一定数あり、横書きの文化圏においても 縦書きを利用するケースが 「珍しい」というほど 少なくないことも事実です。 横書きの文字組が中心だった Webの世界において、 縦書きの知見を取り込み、 縦と横の文字組を自由に デザインできるようになることで、 Webデザインは更なる自由と 高い表現の可能性を 獲得できると言えます。 私たち『次世代Webブラウザの テキストレイアウトに関する 検討会(縦書きWeb普及委員会)』は、 縦書きレイアウトの 国際標準化活動を推進し、 縦書きWebコンテンツの 普及促進に取り組んでいます。 The concept of being able to choose between a h