大阪市浪速区の雑居ビル1階の個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」で男性15人が死亡した放火・殺人事件で、逮捕された大阪府東大阪市加納、無職、小川和弘容疑者(46)が浪速署捜査本部の調べに「家族がいなくなり、孤独で惨めな自分が情けなくなった」と供述していることが3日、分かった。 小川容疑者は十数年前に妻と離婚し、長男を引き取っていたが、最近になり長男も家を出て連絡が取れなくなっていたという。また、「個室に入った後、バッグに放火して死のうと決意した」とも供述しており、捜査本部は、小川容疑者が1人になって孤独な境遇を振り返り、衝動的に犯行に及んだとみて追及する。 また、捜査本部は、放火からわずか数分で店内に煙が充満した状況を解明するため、大阪市消防局と合同で燃焼実験を行う方針を決めた。府警本部内の実験室にビデオ店の個室を再現して行う。 調べや知人らによると、小川容疑者は大手電機メーカーに
感染すると2~10日で頭痛などを伴った高熱にうなされ、全身に真っ赤な斑点ができる「日本紅斑熱」。ダニを介して感染する病気だが、日本では昭和59年に初めて徳島県で症例が報告され、西日本を中心に感染者が増加。東北では、昨年10月に初めて青森県で、今年8月には仙台市で2例目が報告された。最悪の場合は死亡する場合もある病気だが、東北ではまだまだなじみのない病気だ。(今泉有美子) 今年7月下旬、仙台市宮城野区に住む男性(35)が寒気と高熱を訴えて市内の病院を受診した。39度を超す高熱が数日間下がらず、続いて体中に真っ赤な米粒ぐらいの発疹(ほっしん)が現れた。男性の背中には、赤くはれ上がった虫さされのような傷も見つかった。 発疹の症状や、男性がマダニの生息しやすい河原を散歩していたことなどから、東北では1件しか症例が報告されていない「日本紅斑熱」の感染が疑われ、すぐに市内の病院に入院。日本紅斑熱の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く