「深夜の開店だから無理」「終電が終わってから堺に行くのが難しい」 「深夜なのに行列がすごいから…」本店のハードルはかなりの高さ。 行くのが難しかった人々にとって噂に聞く「大吉」が、その正体を広く知られることになった日が2007年の6月27日、なんばこめじるしオープンの日でした。 本店は、堺の魚市場の一角に存在しています。 今は亡きご主人が魚屋で働いていた縁で構えたお店で、開店時間は深夜0時から午前9時頃まで。 その立地条件や営業時間から、多くの人にとって幻の存在だったことは言うまでもありません。 庶民的なスタイルで天ぷらを気軽に 天ぷらの注文は、お客様が伝票に書き込んで渡す庶民的なスタイル。 注文が通ってから目の前でカラリと揚げられるのも、てんこ盛りの大根おろしが入ったちょっと甘めの天つゆも本店と同じです。 ネタは魚介から肉、野菜まで日替りで60種以上。 一品100円からなので、目一杯食べ