書籍の「自炊」とは、市販の紙の書籍を自分で裁断し、scansnapなどのドキュメントスキャナでPDFや画像形式に変換することで、電子書籍化してしまう作業のことです。 自宅にある大量の漫画や小説、参考書、技術書などをスキャンすれば、大幅にスペースを節約することができ、しかも本の劣化を防ぐことができます。 iPadやKindle FireなどのタブレットでこれらのPDFを持ち歩けば、持ち歩きたいのが分厚く重い本であっても、荷物を大幅に減らすことができ最高です。 そんな自炊の魅力に取り憑かれ、過去1年間で、数学や統計学の参考書を中心に大量にスキャン作業を行ってきた僕が、ワークフローやスキャナーの設定、またPDFの管理方法をまとめます。 まずは裁断!裁断機買うよりキンコーズに持って行こう 自炊作業は、本を買ってきて、専用の裁断機で断裁し、バラバラの紙にしてからスキャナーに突っ込む必要があります。