自分の子どもに予防接種を受けさせるかどうか、迷ったことのある人もいるのではないでしょうか。 国は、風疹や百日せきなど、感染や重症化を防ぐワクチン接種を推奨していますが、最近、接種をためらう人がいて問題となっています。 背景にあるのは、SNSなどで「根拠のない危険」を過剰にあおる情報が拡散していることです。 ネットでの情報に惑わされ、我が子を感染症のリスクにさらしてしまったという山本亜紀子(やまもとあきこ)さん(仮名)。 今年(2019年)に入るまで、現在4歳の次男に「4種混合(百日せきなど)」や「水ぼうそう」など、国が子どもに推奨するワクチンを接種させていませんでした。 ワクチンを“忌避(きひ)”するようになったきっかけは、かつて近所の母親サークルで「ワクチンは危険」だと聞いたことでした。 山本亜希子さん(仮名) 「長男は、ワクチンをほとんど自費のものとかも全部打ってたんですけど、その話を
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治療や患者の安全を理由にベッドや車いすにしばられる「身体拘束」。これまで主に精神科病院で問題視されてきたが、国の最新の調査で、一般病院に入院している認知症の人の半数近くが身体拘束されていることが明らかになった。また認知症でない人も多く拘束され、心身にダメージを受けたというケースも報告されている。患者の高齢化で認知症の割合が急増する一方、ケアの人員は手薄で、治療や安全のため、やむを得ず拘束を選ぶという病院が少なくないのだ。一方で、患者本位のケアや小さな工夫の積み重ねで拘束を減らすことに成功した病院も出てきている。医療現場を徹底的にルポし、身体拘束を減らすためのヒントを探る。 出演者 本田美和子さん (医師/国立病院機構 東京医療センター) 石井光太さん (作家) 宮田裕章さん (慶應義塾大学教授) 武田真一 (キャスター) 、 高山哲哉 (アナウンサー)
Webライターの木下です。 第3回からは戦後の施設の歴史についてです。 敗戦の翌年の1946年、日本は、天皇を主権者とする「大日本帝国憲法」から国民を主権者とする「日本国憲法」へと国の根本を改めました。戦前においては、国家の役に立つ臣民を育成することが国家の役割でしたが、戦後においてはすべての国民が文化的な生活を送り、幸せを追求できるように、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上・増進に努めるのが国家の役割に変わります。 戦前においては、労働力としても兵力としても期待されていなかった知的障害者は、一部の障害の軽い者だけが教育を受けることができただけで、ほとんどの者は社会参加の道は閉ざされ、片隅に追いやられていました。しかし、戦後においては、福祉の対象として意識され、法律的・制度的な福祉措置が講じられていくようになります。 最初に手を差し伸べられたのは、戦前同様に子どもたちでした。 戦争孤児
北照(南北海道)は、2年連続での甲子園出場。しかし、その道のりは平たんではありませんでした。春の北海道大会では地区予選で敗退し、「史上最低レベル」とまで言われました。そんなチームの支えになったのが、寮に住みついた1匹の野良猫でした。 幸運を呼ぶ突然の訪問者 野良猫がやってきたのは、春の大会でふがいない成績に終わり、チームがどん底にあったことし5月。突然、野球部の寮の前に姿を現し、ご飯の残りをあげるとすぐになついたそうです。あまりのかわいらしさに、校長の許可をもらって、部で世話をすることを決めました。つけた名前は「スラパン」。ユニフォームの下に着用する「スライディングパンツ」に由来します。 チームが成長 公式戦無敗に 「スラパン」が仲間に加わってから、不思議なことに、どん底だったチームの状態がみるみる上がっていきました。南北海道大会を順調に勝ち進み、決勝では、延長14回までもつれた死闘を制し
性的暴行を行う目的で悪用される薬物。いわゆる「レイプドラッグ」。その多くは病院で処方される睡眠薬などの“身近な”薬です。 女性 「友達が飲み会で、お酒強い子なんですけど、最初の1時間くらいですごい酔っ払って、そこから先の記憶がないみたいな。」 女性 「そんな大して飲んでないのにもう記憶がとぶってことは、たぶん絶対何か入れてるなって。絶対何かしたよね、みたいな。」 明らかな犯罪。しかし、薬を使う人物に罪の意識は希薄です。 加害者 「(睡眠薬)入れてかき混ぜて、ぐっと飲ませれば気づかないですよ。起きないですね。」 加害者 「飲み過ぎちゃった、で終わってくれればいかなっていう程度でやってるんで。」 さやかさん 「自分って1人の人間としてそのときに見られてなかったんじゃないかなと思って、なんかたぶん、人形のようにしか思ってないんやろうなって思う。」 レイプドラッグを使う動機とはどういったものなのか
2,098人。 これは平成27年度から28年度にかけて全国の公立高校で妊娠が明らかになった生徒の数です。 そのうちおよそ3割が退学していました。 去年(2018年)、文部科学省が初めて発表したものです。 さらにある大学が行っている調査で、高校を卒業するまでに妊娠した生徒は将来、貧困に陥るリスクが高いことも分かりました。 明日香さん、21歳(仮名)。 定時制高校4年生のとき、妊娠していることが分かりました。 つわりがひどく、学校に行けなくなり、退学しました。 卒業まで残り4か月でした。 長女はいま2歳。 夫の収入だけでは生活が苦しいため、就職を希望しています。 しかし「高卒」の学歴がないことが、ネックになっています。 親は生活保護を受けていて、支援も期待できません。 明日香さん(21歳・仮名) 「卒業していないだけですごく差がありますね。 お給料の差が全然違うし、仕事が選べる幅も全然違う。
和久田 「あなたの職場にも、悩んでいる人がいるかもしれません。」 期限を決めた仕事を任せると…。 上司 “今日締め切りだけど、できた?” “まだ自分の中で納得できていないので、提出できません。” 上司 “わからないことがあったら、いつでも相談してくれ。” “わかりました、ありがとうございます。” “部長、すみません、ここはどうしたら?” 上司 “さすがに時と場合を考えたまえ!” “でも、いつでも聞いてくれって言ってたじゃないですか。” 仕事がうまくできず悩みを深めた末に、「大人の発達障害」と診断される人が、今、増えています。 和久田 「けさのテーマは、『大人の発達障害』です。 髙橋アナウンサーです。」 高瀬 「『大人の』とついているのは、どういうことなんでしょうか?」 髙橋 「社会人になって初めて『発達障害』と分かるケースのことです。 こちらをご覧ください。 『発達障害』は病気と思っている
何度練習しても、漢字が書けないという少年がいます。 彼は都内の中学3年生。苦しんでいるのは、いまだ原因不明の障害のせいです。 彼にとって、「学ぶ」とは一体どういうことなのか。 そして彼のような障害がある人たちに、手は差し伸べられているのか。 1人の少年を通じて見えてくる、いまを取材しました。 (政治部 並木幸一) 字が、書けない 都内の中学3年生が書いた、理科のテストの解答用紙です。 こちらは、彼がパソコンで打ったものです。何を書こうとしていたかがわかります。 「光の直進」「乱反射」「全反射」… 問題を解く力はありますが、解答用紙に記入できないのです。 8年前、彼は“読み書き障害”と診断されました。発達障害の中の学習障害の1つです。 “読み書き障害”に詳しい国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の稲垣真澄部長によれば、いまだ原因は分かっていないといいます。 「この障害は1896年にイ
去年、一人の日本人女性が、スイスで安楽死を行った。女性は重い神経難病を患い、自分らしさを保ったまま亡くなりたいと願っていた。患者の死期を積極的に早める安楽死は日本では認められていない。そんな中で、民間の安楽死団体が、海外からも希望者を受け入れているスイスで安楽死することを希望する日本人が出始めている。この死を選んだ女性と、彼女の選択と向き合い続けた家族の姿は、私たちに何を問いかけるのか見つめる。 出演者ほか 【語り】森田美由紀 チャンネル 2019年6月2日(日) 午後9時00分(50分) 2019年6月5日(水) 午前0時35分(50分) 2019年10月25日(金) 午後11時50分(49分) 2019年12月28日(土) 午後3時05分(50分)
05月21日 「eKoes 第2回 非正規雇用の悩み」収録観覧者の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。
2019.9.28 【SPECIAL インタビュー】坂場なつ役 広瀬すずさんラストインタビューを公開しました。 2019.9.28 【SPECIAL コラム 十勝晴れ】【第27回】を公開しました。 2019.9.21 【SPECIAL ウラ話】“大草原の少女ソラ”特集を公開しました。 2019.9.21 【SPECIAL コラム 十勝晴れ】【第26回】を公開しました。 2019.9.21 【SPECIAL 360°ビュー】「マコプロダクション」セットを公開しました。 2019.9.14 【SPECIAL インタビュー】坂場一久役 中川大志さんインタビューを公開しました。 2019.9.7 【SPECIAL コラム 十勝晴れ】【第25回】を公開しました。 2019.9.7 【SPECIAL インタビュー】山田タミ役 小林綾子さんインタビューを公開しました。 2019.9.7 【SPECIAL
日本最大の指定暴力団「山口組」が分裂してまもなく3年。その後も分裂を繰り返し、いまも抗争状態が続く。一方で、暴力団員による「食料品の集団万引き」、「はらこを狙ったサケ泥棒」、「拳銃を担保に借金」など、これまで考えられなかった事件が全国で相次いでいる。背景には、暴対法・暴廃条例など、警察の取締りの強化によって用心棒代などの従来型の資金源を断たれ、生活費にも困窮した暴力団員が“荒手”の犯罪に手を染めている実態がある。そうした中、警察が危機感を強めているのが、切羽詰まった組員らが組織=「代紋」の枠組みを超えて資金源を獲得しようという犯罪だ。一般市民へのさらなる脅威となっている “貧困暴力団”による事件を追い、その対策を考える。
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