finalventさんの「農地改革メモ」を読んで、以前書いたものに手を加えてみたくなった。 先日、「亡国マンション」を読んだ。 亡国マンション The Truth of Defective Condominiums (光文社ペーパーバックス) 作者: 平松朝彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/01/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る 本当に地価を高く維持しようという意思をもった執政者がいたのか、いるとすれば誰なのかぼんやり考えていた。先日、都内へ行った時、超一等地にたつピカピカの高層ビルを見つけた。ああ、そうなのかもしれないと想った。 それは北一輝から始まる。 当時、肥大化した資本家、世襲的政治家が権力と富を独占しているように一般大衆レベルでは考えられていたようだ。一方で、理想主義的だった若手官僚と軍人たち
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